資本主義とは極端な話し、人生すら消費する。

24時間番組愛を救うという物に対する批判やそれに対する批判色々あるでしょう。しかしこれに対して昔、面白い回答があるのです。

 

引きこもりの人がいました。心配した両親は精神科医を呼びましたが、彼はこう答えました。僕の悩みを当ててごらんできるんでしょう?引きこもりの子どもはある意味わかっていたのです。テレビや本のなかにある一つの消費対象として扱われることを恐れました。

 

結局精神科医は彼の悩みを解決できませんでした。当然です。精神科医は技術があるから精神科医になれたわけではなく免許という権威があるから学者としてやっていけるのです。そうした人に彼の悩みはわかるわけがなかった。

 

24時間番組はくだらん。芸人みたいに知らない人に対して愛が地球を救うと言われても何もないし、他人の悲劇を細かく紹介してもゴーストでしかない。そんなことするならニュースで普通に生活して頑張っている障害者を流したりするのが筋でしょう。 

 

コストに合わないから絶対やらないと思うけどね