並ぶという行為はどうやら合理的らしい

並ばない人からすれば、無駄に並んで食事や商品を手にいれようとする精神が理解できなく、馬鹿だと思うでしょう。しかし少し考えてみると結構合理的な行動なのです。

 

昔の方が西瓜が美味しいという人たちがいますが、今の世の中の西瓜の方が絶対美味しい。昭和の生活を見ると他に美味しい食べ物がないし、空腹が最高の調味料というようにお腹もすく。自動的に西瓜はめったに手に入らない食べ物で、最高の物になるのです。

 

それを並ぶことで、現代人は再現している。現代人は貧困層でも、そのころから比べたら便利で贅沢三昧ばかりできる環境になり飽きている。だからこそ並んで手間をかけたという体験を買うという付加価値を自分からつけることで購入した商品を美化できる。

 

手間暇をかけてまで手にいれた物は、特別だ