低い学歴に見えるトランプ氏が支持される理由

最近、大統領選で騒がせているトランプ氏ですが彼が何故だか、庶民的だとアメリカの人から見られている。これが一番の問題です。

 
トランプ氏は既得権益を攻撃しているが実際には、トランプ氏がかなりの既得権益層であるが、どうも身近に感じてしまうのだ、そこら辺にいる人が政治について大声で発言しているようにしか見えないのです。
 
一方、クリントンは知性を感じて、エリートのように感じる。教養とは立派だ、だが知らない人からすれば独善的に過ぎない。
 
だから、教養というものは大衆にどうして支持されないか、という観点には気を付けなければならない。独裁者に登り詰めたヒトラー曰くその知的水準は宣伝の対象相手となる大衆相手となる大衆のうちの最低レベルの人々が理解できるように調整されねばならない。それだけではく、獲得すべき大衆の数が多くなるにつれ、宣伝の純粋の知的程度はますます低く抑えねばならない。
 
普通の人からすれば身近なことではないし、理解できないのは普通に拒否するのが大衆である。それに、みんながみんな綺麗事ばかり言って周りが良くならないことにうんざりしてきたことも大きいのかもしれないです。従来の政治家が庶民に教えるという姿勢では負けるかもしれない。