日本は死んだ。

人を避け、引きこもって知識を溜め込んで叡知を数十年溜め込んでいるとその知識を伝えるため街に出た。

 

街の中歩いていると最初に出会ったのは愛国主義者だった、「日本を中国から守るため憲法を変えなければいけないという人たちがいたが」、彼らは日本を愛していながら日本という国が最早死んでいるということを知らないらしい。

 

聞け!群衆たちをお前たちに、自由はない。発言の一つ一つが全て誰かの言葉を繰り返したり、行動する機械でしかない。自分が心から幸せに思えることを実行せよ!

それに対して、群衆たちは一瞬固まり、無視していった。

 

先ほど愛国デモしていた。人たちが接触してきた「先ほどの演説は良かった。日本のために頑張っていただけないでしょうか?」

 

「いや、私は人のために頑張るのだ」

 

「人は不完全だ!正義や不満や不安を私たちがなければダメなのだ」

 

「私は、人に与えるのだ!」

日本の会社に勤めつつも日本が死んだことに気がつかないらしい。

 

新しく自由な人生を手にし、創造的な活動を行える者は自分の人生の苦しみを全て背負い。そして、自分の周りの良いことも全て肯定すること、次は今までに築かれた秩序への挑戦である。そのときになって自分や周りから批判の声が聞こえるだろうがこれを越えると創造的な人になれる。そのときになってようやく自由な人生を謳歌できるのだ!

 

そしてなぁ、世の中とは不公平だ、だがこれを欲しがれ、世の中は平等、公平になっている中余計に

 

道徳的とはいらない。善悪どちらも正義であり、社会のためになる。敢えて言うなら力こそ正義だ。悪いとされる支配、独占、嫉妬からも創造的な物が産まれるから