問題を先送りにした結果

自分が生きていた1990年以降の失われた10年と言われる次期、少子化、借金、失業、就職氷河期という問題が多かった。ただしこうした問題は、多くの場合は小さな原因の結果であると自分は思っている。

少子化にしろ、失業、借金は賢い人ならば全く予測できない問題ではなかったと自分は大学時代に思った。

少子化は、段々と出生率が減っている。ことが中学の教科書にも書いてあるからなんでしなかったのだろうとは思っていたけど失業や借金は材料不足だった。

ただし、失業や借金はこれは賢い人ならばどちらかは回避できたと思う。借金は、失われた10年のときに公共投資ばかりしなければ借金まみれにならなかったし、いづれは社会保障費が問題になるとは予測できたから積み立ても今よりもコツコツできたと思います。

失業も、アメリカやイギリスみたいな先進国を見ていて技術革新による勝者と敗者が出てくることは予測できないことはないはずです。  これに対する法整備や敗者への手当をしてないから失業も問題になっている。

昭和はすごいと言っている人はいますが、平成に問題を先送りしたのも先人なのです。そうした人が政治で大多数だから困る