イチローの生き方は一点集中の戦略

サラリーマンのことをつまらないと思う人は、イチローの生き方もつまらないと思うかもね、彼は野球一本に努力をし、遂にはメジャーリーガーにもなった人です。そして生き方も野球しかある意味知らない人なのかもと噂されている人ですが、ホリエモンは彼の生き方は終身雇用的で、ダサいと評価しています。

しかし、見方を変えればかなり戦略的な生き方です。何故ならばランチェスターの戦略を読めば彼の生き方はかなり肯定されているものだったから。

イチローの強みとは?
ヒットをたくさん打つ。

足が速い。

守備が上手い。

これが、イチローが獲得した強みですね。普通はホームラン打てば良いとか付けたそうとするのですが、イチローは自分の強みだけを磨いたのと、健康管理、道具は大事にすることをした。健康管理は野球選手は結構暴飲暴食していたり、大リーガーは道具を手入れする専用の人がいても自分で手入れしたりしていました。だからマリナーズでヒットを打つイチローがアメリカからも好かれたわけです。

イチロー本人は多分意識してないですが、ランチェスターの法則をかなり使い込んでいる生き方をしています。ビジネスマンでも自分の強みを磨き(特化戦略)、飲み会行かずに健康管理をして(人と違うことをして)、強みを強化する努力をすることに集中する生き方をしているならば、イチローみたいに自由にどこの組織からもオファーが来ます。これこそが差別化でありNo.1戦略です。

ビジネスマンに当てはめるならば、遊びはビジネスで、ゲームやスキーと違って金は使わないとか、寝る間も惜しんでビジネスとか、生活全てがビジネスとか、何かしらわかりやすい専門があるビジネスマンとか、そんな人たちばかりだったら世の中は、人間は無職になりたい人はいない、働く場がないという世界になります。

小さな企業が勝つ戦略ではなく、凡人が勝つ戦略としてランチェスターを図書館かネットで調べてみて日々実践しては如何でしょうか?人生は変わると思う。