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日本のブラック企業気質を作った人

石田梅岩は1685年(貞享2年)に生まれ、1744年(延亭元年)に亡くなった思想家。彼の思想は日本文化に多大な影響を与えているそうで。

梅岩の思想をもっともよく表しているのは「人、三石働きて三石の米を得る。われ、四刻働きて三石と一升を得る。なんとすばらしき」ということば。つまり、他人が一日6時間働いて三石の米を収穫する一方、私は8時間働いて三石と一升を得た、これが自分にとっては幸せだ、という話です。

 

今風に言えば六時間働いて、30000円を得ることよりも八時間働いて30100円を得ること方がいいという考えです。

 

残業を自己満足にして、たくさん働いたにも関わらず大した成果を挙げていないようなものです。

 

 こうした考えをしているためか勤勉に働いていれば精神修行になり人格が立派になるという考えも広まってしまったため、結果よりも過程を見る文化ができたり、楽して儲けることに嫌悪感を感じる文化を残したことが今になって負の遺産になっている。

 

何故なら、みんな働いてないと社会的にも軽蔑されるから、完全雇用に近いものになるしそのためには不必要な仕事が増えたり、技術革新が遅れ、結果的に不況になる。