分断して支配せよ、それが支配の基本

派遣の給料が安いとか、保育士の給料が安いとか不満が多くあるでしょうがこうしたときに攻撃対象になるのが公務員や正社員たちです。

  支配する方法として、支配される側を分断するという方法がある。帝国がA国とB国を支配しているときに、帝国に不満の矛先がいかないように政治的にA国とB国と対立させ、一致団結させないという方法です。

 

日本の場合は、公務員や大企業が叩かれ安いですが、奴隷を少しイメージして欲しい。

例えば一部の奴隷には奴隷を命令したり管理する特権を与えたり衣食住を良くするが、大多数の奴隷は命令通りやらないと衣食住の一部を悪くさせられるかもしれない。

そうなると、遠くの奴隷を保有している富裕層よりも特権奴隷に不満が集まるし、特権奴隷にしてもらおうと大多数の奴隷も考える。

 就活、転職、出世競争は特権側に回りたいからと言えるし、時々出てくる様々な○○叩きは不満がある低賃金労働者のガス抜きになっている。

 

○○叩きを実際にしても損失ばかりだ。他人の給料を下げたり、他人の足を引っ張っても景気が悪化するだけです。それは巡り巡り自分の生活にも帰ってくるでしょう。障害者、宗教、男女、LGBT、オタク、外国人とか世の中色々対立させる火種があります。世の中が受け入れられないと知ったとき生き残るために他人を蹴落としても自分を守るためならなんでもするでしょう。