共産主義の考えはギリシャに普通にある。

共産主義は、つい最近作られたと思っている人は多いと思いますがアイデアは普通にギリシャ時代から存在しているし、東に目を向ければ中国の均田法も一種の共産主義の考えの一つです。昔から共産主義のアイデアは世界中どこに探しても結構あるものです。

では、何故?共産主義が最近作られたイデオロギーに見えるかというと共産主義のバイブルを書いたマルクスのせいです。マルクスが資本主義から社会主義へ移ると説きまくったせいで、イメージとしては未来像や理想像になりましたが忘れてはいけないことがある。マルクス自身が普通に教養人でその当時のヨーロッパがギリシャブームだったという目で見るとギリシャ古典や歴史の影響はかなり受けていた可能性があるのです。

ギリシャは民主主義で有名ですが資産によって階級をわけたりしてました。しかし、光りあるところに影があるように借金で奴隷になる人もいたしそうした人はローマと違い中々解放されませんでした。その結果当時の貧困層は、土地を一括取り上げて分割するというかなりの過激なものを訴えていたが、共産主義の考えはそこから来た可能性がある。


全部想像ですけど、これを書いていてどんな人も時代の枠には勝てないことがわかるし発明するにはその人の知識と経験が混じらないとひらめきが起きないとわかる。