恩恵を受けない人からすれば邪魔

どうして?細かいことにこだわる人が出てきたり、何でも反対したりする人が出てくるのかというと単純に今の世の中の仕組みでは、それが都合が良いからです。

 
例えば、リンゴ国という国がありました。しかし、その国は三つの県から選挙して大統領を決めるという制度で政治してました。大統領になるには2つの県から支持が必要です。
 
米県、農産で成り立っているが近年外国から押されているため、維持するために税金が欲しい。
 
鉄県、生産、雇用を支えている地域、外国に勝つため税金が欲しいし、雇用を維持するための税金が欲しい。
 
N県、サービスや多様性、ネットで成り立った地域新興企業が多いがこれもまた新興企業のための税金、多様性の税金を欲している。   
こうした背景で選挙します。安くできそうなのでN県と米県だけに集中した人が勝ちました。税金もタダではありません。鉄県は自力で頑張れと見捨てました。そうしたら、鉄県の企業が外国に買収されたり、雇用が悪化しました。鉄県の人は起こって。その大統領は外国と結託している。鉄県の技術を安く売りさばいているとデモしました。勿論、N県や米県に分配されているのでバブルが起きていましたが、新興企業の社長が悪いことをしてから、新興企業の信用が下がりました。そうしたら、余計に大統領に攻撃が行き、次の選挙では雇用を維持するために税金を分配する人が勝ち、米県は捨てられました。
 
政策というものや税金の分配で決められた、ものは、恩恵を受けない人からすれば邪魔なシステムでしかないです。