世の中を動かす一つの欲

満員電車に乗って、週末、同僚に対して愚痴を言っている人がどうしてそこから離れないのかわからないという人は恐らく多いでしょう。しかし敢えて自分は踏み込んでみようかと思う。

これは承認欲求から来るものだと考える。恐らく、そこから離れないのはその環境から何かしら期待しているから離れないと自分は考える。例えば、学校のいじめにしろ、家族関係、サラリーマンの上司や部下の愚痴、国に対しての不満も承認欲求の一つと見ることができる。

良い子にしないとその先が大変というのがある。学校に通うことで生活がいづれは良くなるからとか、家族や親戚から攻撃され孤立されたくないから、進路のため。それがいじめられても学校に通う理由でしょう。

家族関係も自分の考えを認めて欲しい。生活を支えているのは自分だ!どうして、私の言うことが聞けないの、聞いている。こうした押し付けあいだ。

サラリーマンの問題も自分が生活を支えているという自負、無能な上司や部下に自分の考えが通らないのはみんな無能だからだ、自分こそが支えている。  自分に任せれば会社は黒字になって良くなって給料も上がるのに

国の問題も世の中が良くならないのは、みんな馬鹿で無知だから、自分たちが支えている。自分たちが政治すれば世の中はかなり良くなる。

自分は世の中はこうした、承認欲求の塊で動いていると思う。愚痴を言っている人もそうした承認欲求の塊の人たちだと思うよ