新しい時代のパラドックス?

最近、ネットで批判されているポジショントークというものですが、これはパラドックスを作れるくらいに誰だってするものであります。

そもそも、パラドックスとは最強の矛と盾が揃えばどっちが強いの?  

ポジショントークとは?自分の立場を有利するコメントをすること

聖人と崇められている昔の政治家は悪かったから今がある。

全ての人は嘘つきだ!

そいつの発言も嘘になる。

亀とウサギのパラドックスとかある。

到達したときには亀が動く

などなど、一般的なことから法則を見つけたり面白いことを探すものです。

では本題


私はポジショントークを絶対しない。

こうした人がいるとする。ポジショントークをしないというポジショントークを最早しているのか?そもそも、考え方を何もないのか?そもそも、全ての考え方が有利になるのか?

次にポジショントークを批判している人もそのジレンマにひっかかる。

嘘をつかない人と同じように、そもそもポジショントークをしない人はいません。誰だって自分の得意分野や、環境、経験から考え方や思想は影響を受ける。自分がここに書いてあることすらもポジショントークかもしれないし、この問題はまさに永遠に真実にたどり着けないし、批判も無意味です。

平穏や日常を求めることがこのポジショントークパラドックスを解く方法です。自分に影響あるものだけを考えて選び抜いて、良いものを選び抜くことこそがよい環境を作ります。これは手探りだし、嘘かもしれないものを見ることでもあります。