寄付される人は一種のアイドル業

貧困を救う寄付金や災害を救う寄付金ほど、格差が出るものは自分は見たことはないです。あるときは1億円集まり、あるときは0円という凄まじい世界です。

だから、寄付金を貰いたい人はかなり宣伝活動するし、寄付してくれたおかげでチャンスが開けて、社会に貢献できるようになりました。感謝します。という言葉をみんな消費していたり、それぞれの人生のストーリーを消費してます。

これを聞くと怒る人もいるかもしれませんが、実際問題、ホームレスに寄付する人は少ないですし、赤ちゃんや子供の病気には馬鹿位に寄付金が集まります。

博愛精神でしているという前提ならば、こうしたことは起きない。博愛精神でしているならば、ホームレスも衣食住が足りない救うべく人であり、きちんと再チャレンジする機会を与えなければいけない人たちです。

しかし、反応は薄いと思います。良くも悪くも身近に感じるせいで被害もたくさん受けて助けたいとは思えないから、こうしたことはアイドルや芸能界でも起きています。例えばゴシップ、不倫、悪口、業界の規則違反したらその人の評価が落ちるように寄付の評価もそうしたものです。

寄付される人を一種のアイドル化されているところもある。アイドルや芸能界が嫌いだから気づけたのだけど