魔王と勇者から考える多様性
多様性があるのはいいことだが、実際は実力社会になる。
魔王「勇者よ、よくぞここまでたどり着いた、わしの部下にならんか?人種種族関係なく実力さえあればわしの元ならば関係なくそれ相応の立場になれるぞ!」
勇者「断る!」
魔王「どうしてじゃ?見たところお前は1人、他の人はお前さんに協力したか?」
勇者「うっ」
魔王「何も、人間を全て殺そうとするわけではない。優秀な人間は生かし部下にしそうでない人間は奴隷にするか殺すだけさ」
勇者「そう言えば、他の人は何もしなかったな、それならいいか」
魔王「多様性がある国を建国するぞ!」
その後、人間最強の勇者と魔王軍の最強コンビに人間同盟軍は大敗し、魔族排斥主義の人間軍と、優秀な者ならどんな存在でも受け入れる国に別れました。